クレジットという言葉が、オフィシャルに使われることになったのは、1981年に当時通産省の消費者信用調査研究会がまとめた中間報告「消費者信用の現状とビジョン」からだそうです。以来公式なデータとしてクレジット産業の市場規模が報告されるようになりました。
クレジット産業の市場規模はクレジットカードの「発行枚数」と「信用供与額」でみることができます。下の表で、「信用供与」とは、カードで商品購入した場合の利用金額と考えれば分かりやすいかもしれません。小売業でいえば売り上げに相当するものです。
| 項 目 |
種目 |
平成6年 |
平成16年 |
| クレジットカード発行枚数 |
|
22,751(万枚) |
27,338(万枚) |
| クレジットカード信用供与額 |
全 体 |
187,751(億円) |
367,974(億円) |
| ショッピング |
136,321(億円) |
291,611(億円) |
| キャッシング |
51,430(億円) |
76,363(億円) |
(出展・日本クレジット産業協会)
日本におけるクレジットカードの利用状況は、平成6年から平成16年までの間に、カード発行枚数はプラス約4500万枚(20%)増え、売り上げにあたる信用供与は約18兆円(95%)増加しています。このデータから見る限り、日本のクレジットカードの保有と利用は今後も右肩上がりで増加しそうです。
カード枚数はすでに、日本の人口から考えても、1人あたり約2.5枚保有していますので保有枚数の伸びしろはそれほど無いかもしれません。ただ、利用額については、この10年間で2倍にもなっていますので、伸び率が高いことは予想できます。
|